JR西日本の新卒・転職者の採用状況|事業内容と将来性について

JR西日本 旅客業界

(参考:wikimedia commons ,みつき-2368, 381系電車八雲)

 

「就職・転職先として、JR西日本はアリなのか?ナシなのか?」

この記事では、あなたがこの疑問に答えを出せるように、JR西日本の①採用状況、②事業内容、そして、③将来性について解説していきます。

 

1、JR西日本の採用状況

(1)新卒採用

JR西日本の過去の採用実績と、採用実績校は以下の通りです。

 

18年 19年 20年
総合職 154 136 110
プロフェッショナル 487 534 460
合計 641 670 570

(参考:就職四季報 2018〜2021年)

 

大卒を中心とした総合職は、毎年100名以上の採用を行なってきました。

 

しかし、今年起こった新型コロナウイルスの感染拡大によって、旅客業界は大きなダメージを受けています。

全世界でロックダウン(封鎖)と、渡航制限がされたことによって、海外からの旅行者もほとんど来なくなりましたし、県外への移動も「自粛」が広がり、新幹線の利用者も激減しているのが現状です。

 

そのため、JR西日本でも、プロフェッショナル職の採用を590人から440人に、150名ほど引き下げると発表しています。

(参考:TRAICY「JR西日本、2021年度採用計画を見直し 新卒150人削減」)

 

(2)中途採用

JR西日本では、中途採用も引き続き行なっており、主に技術者の採用となっています。

転職を検討されている方は、一度募集要項のチェックをお勧めします。

 

JR西日本の中途採用はこちら

 

 

2、JR西日本の事業の現状

(1)4−6月決算は大赤字

新型コロナウイルス によって、JR西日本は過去最大のピンチに追い込まれています。

今年4〜6月の決算を見てみると、本業の儲けである営業利益は942億円の赤字とかなり大変なことになっています。

 

JR西日本の4−6月売り上げ推移

(参考:JR西日本 決算説明会資料)

 

また、鉄道収入の内訳を見ると、通勤・通学目的の定期券の収入は回復しつつありますが、旅行利用目的の在来線・新幹線の回復はまだまだ厳しい状況です。

特に新幹線は売り上げの3分の1を占めるほどなので、ここの回復がおぼつかないようであれば、鉄道収入は以前の5〜6割程度の水準が続くことになります。

 

JR西日本の収入内訳

(参考:JR西日本 財務業績情報)

 

7月からGOTOキャンペーンが開始されましたが、新型コロナはまだまだ拡大が続いていますので、東京都民の利用は見込めませんし、県外への移動自粛もまだまだ続いています。

そのため、数ヶ月〜数年単位での売り上げの低迷は避けられないでしょうから、便数の減少や多角化事業の整理など、リストラが進むものと思われます。

 

(2)鉄道以外の事業では、不動産事業が厳しい

JR西日本では、鉄道収入が全体の7割を占めますが、駅ビルやホテル、キオスクなどの小売事業も行っており、これらの収入もバカになりません。

 

①2019年4-6月 ②2020年4-6月 前年比(②÷①)
運輸事業 2,417 849 35.1%
流通事業 565 231 41.0%
不動産事業 319 296 92.6%
その他(ホテル等) 355 257 72.3%
合計 3,657 1,633 44.7%

(参考:JR西日本 決算説明会資料)

 

特に今後注意が必要なのが、不動産・ホテル事業です。

海外からの観光客の回復が見込めない中ではホテルの需要回復は絶望的ですし、駅ビルなどの商業施設に入居している飲食店は、感染対策が大変なことと、客足が戻らないことで、すでに多くの飲食店が廃業を進めています。

そのため、空きテナントが増えていくため、不動産業全体が今後大きく影響を受けることは避けられないでしょう。

 

3、JR西日本の将来性は?新型コロナを乗り切れるのか?

旅客業界は、一にも二にも新型コロナウイルスの収束が見込めない限りは、赤字を垂れ流し続けることになりそうです。

移動そのものが感染リスクの拡大に直結してしまっている以上、新型コロナとの相性が最悪な業態と言えます。

 

また、仮にワクチンが完成したとしても、不動産・ホテル事業の回復が1番遅くなりそうです。

というのも、生産力に限りのあるワクチンは、国ごとに接種できる時期がずれますので、海外旅行客の回復は当分見込めないからです。

特にホテル業界は、オリンピック開催の期待もあって、建設ラッシュが続いて部屋数がかなり増えて余っていますので、利用者が多少回復したとしても、価格競争に巻き込まれてなかなか儲かりにくい状況が続くでしょう。

 

また、飲食店の多くは、今回のコロナで生き残れないと言われていますので、空きテナントが埋まるには時間がかかるでしょうし、家賃も値下げせざるを得ないでしょう。

「JR西日本が倒産する」ということは考えにくいですが、これまでの多角化を見直すことは避けられないため、求められる人材像も変わっていくのではないでしょうか。

 

4、まとめ

というわけで、ここまでの内容をまとめると、

  • 新型コロナの感染拡大によって、世界中の旅客業界の業績が急落し、特に航空会社では国有化の動きすら出ている
  • JR西日本もその影響を受けており、今後も長引けば、これまで進めてきたホテル・不動産事業を中心とした多角化路線を修正せざるを得なくなるだろう
  • ただし、財務内容はまだまだ安定しており、今年も採用活動を継続している。そのため、安定した会社への就職を希望するのであれば、有望な選択肢であることは変わりなく、むしろ競争率は激しくなるだろう

と言えるでしょう。

 

これからの就活は間違いなく厳しくなる

新型コロナの影響で、これから数年単位で、あらゆる産業が厳しくなってきます。

就活生に人気のJALやANAが倒産寸前の状況にあるように、業界や、取り組んでいるビジネスによって、生き残れるかどうかが変わってきます。

大手だからといって安心というわけではなく、現在の時流に乗っている中小企業も含めた幅広い情報収集が後悔しない就活のカギになってくるでしょう。

 

新型コロナの影響で、新卒採用社数が2倍になったWEBサービス

オファーボックス

 

特に飲食やホテル、対面営業が主流の金融機関などのリアルのビジネスは、新型コロナで売り上げが減少していく一方なので、採用数は減らしていく傾向にありますが、オンラインビジネスなどの現在の状況に対応できる会社は積極的に採用を行っています。

 

ですが、そういった企業は中小企業が多く、昨年までは合同説明会などに参加するしか、学生に知ってもらう機会がありませんでした。

それが今回の新型コロナで合同説明会などの大型イベントが中止になったことを受けて、直接学生にアプローチをできるWEBサービスへと登録する動きが出ています。

それがこちらのオファーボックスです。

 

21卒生も12.2万人が登録しており、参加企業数も6,000社を超えており、今年・来年の採用活動は、学生が企業に応募する就活ではなく、企業が学生にオファーを行う就活が増えていくでしょう。

新型コロナでどの業種に採用ニーズがあるのか、わかりにくい状況ですので、まずはこちらで情報収集してみてはいかがでしょうか。

 

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転職会議を使えば、元社員の口コミが無料でチェックできる

転職会議

また、こちらの転職会議を使えば、勤務経験者の口コミをチェックできるので、気になる会社の雰囲気や、残業代、有給休暇が取れるかなどの実態を調べることができます。

無料で使えますので、チェックしておいて損はないでしょう。

 

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本当にその会社に入社したいのか?

今年〜来年の就活は、新型コロナの影響もあってかなり厳しいと言われていますし、なるべく安定した大手企業の内定が欲しいという人も多いでしょう。

その結果、大手企業への申し込みが何千〜何万人と集中することが予想されます。似たようなエントリーシート、志望動機では、人事の目に留まる可能性が昨年以上に厳しくなってくるはずです。

 

そうすると、どうすれば希望する会社から内定がもらえるのか?

 

採用する側としても、会社に価値を提供してくれそうな人間を採用したいわけですから、

  • あなたは何をしたいのか?
  • どんな価値観を持っているのか?何を大事だと思っているのか?
  • どんなことに夢中になって取り組める人間なのか?

といった、人間的な要素を問われることになるはずです。

 

UTSUさんの「人生の目的論」は1度読む価値あり

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もし、就活で悩んでいるのであれば、1度目を通してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

とりあえず転職について知りたいなら

新型コロナウイルスの拡大によって、これまでの「人と人が接してきた商売」をしていた企業は、そもそも売り上げが成り立たなくなってきます。

特に、雇用調整助成金が終了する10月以降はかなり厳しくなってくると予想されます。転職市場もだんだん厳しくなっていくことでしょう。

 

ただ、そうは言っても、「今の会社でずっと働きたくない」と思う人もいるでしょう。

そんな場合には、リクナビNEXTがオススメです。

 

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