JR東日本の新卒・転職者の採用状況|事業内容と将来性について

旅客業界

(参考:wikimedia commons ,バジルモリン,  東京駅が赤レンガになっている丸の内セントラルプラザ)

 

「就職・転職先として、JR東日本はアリなのか?ナシなのか?」

この記事では、あなたがこの疑問に答えを出せるように、JR東日本の①採用状況、②事業内容、そして、③将来性について解説していきます。

 

1、JR東日本の採用状況

(1)新卒採用

JR東日本の過去の採用実績は以下の通りです。

 

18年 19年 20年
総合職 106 120 140
エリア総合職 1,201 1,272 1,660
合計 1,307 1,392 1,800

(参考:就職四季報 2018〜2021年)

 

大卒を中心とした総合職は、毎年120名前後の採用を行なってきました。

 

しかし、今年起こった新型コロナウイルスの感染拡大によって、旅客業界は大きなダメージを受けています。

全世界でロックダウン(封鎖)と、渡航制限がされたことによって、海外からの旅行者もほとんど来なくなりましたし、県外への移動も「自粛」が広がり、新幹線の利用者も激減しているのが現状です。

 

そのため、JALやANAなどの航空会社では、2021年入社の新卒採用が中止となっていますが、JR東日本では採用中止にはしないようです。(すでに募集は打ち切っていますが)

しかし、昨年の採用数が1,800名程度と、一昨年と比べて400名以上も多く採用しているため、今年の採用数は抑えめになるのではないでしょうか。

 

(2)中途採用

JR東日本では、中途採用も引き続き行なっており、今年は30名程度の採用を計画しているようです。

新卒採用と同じように、8月末と11月末とで募集期間を区切って選考を行うスタイルで、入社日は2021年4月1日となっています。

 

募集職種はかなり幅広いので、他業種からの転職も可能性ありです。転職を検討されている方は、一度募集要項のチェックをお勧めします。

 

JR東日本の中途採用はこちら

 

 

2、JR東日本の事業の現状

(1)4−6月決算は大赤字

新型コロナウイルス によって、JR東日本は過去最大のピンチに追い込まれています。

今年4〜6月の決算を見てみると、本業の儲けである営業利益は1,783億円の赤字とかなり大変なことになっています。

 

JR東日本の4−6月売上の推移

(参考:JR東日本 決算説明会資料)

 

また、鉄道収入の内訳を見ると、通勤・通学目的の定期券の収入は回復しつつありますが、旅行利用目的の在来線・新幹線の回復はまだまだ厳しい状況です。

特に新幹線は売り上げの3分の1を占めるほどなので、ここの回復がおぼつかないようであれば、鉄道収入は以前の5〜6割程度の水準が続くことになります。

 

JR東日本の鉄道収入の内訳

(参考:JR東日本 決算説明会資料)

 

7月からGOTOキャンペーンが開始されましたが、新型コロナはまだまだ拡大が続いていますので、東京都民の利用は見込めませんし、県外への移動自粛もまだまだ続いています。

そのため、数ヶ月〜数年単位での売り上げの低迷は避けられないでしょうから、便数の減少や多角化事業の整理など、リストラが進むものと思われます。

 

(2)鉄道以外の事業では、不動産事業が厳しい

JR東日本では、鉄道収入が全体の7割を占めますが、駅ビルやホテル、キオスクなどの小売事業も行っており、これらの収入もバカになりません。

 

①2019年4-6月 ②2020年4-6月 前年比(②÷①)
運輸事業 5,058 2,087 41.3%
流通・サービス事業 1,256 569 45.4%
不動産・ホテル事業 873 485 55.5%
その他 234 187 79.7%
合計 7,423 3,329 44.8%

(参考:JR東日本 決算説明会資料)

 

特に今後注意が必要なのが、不動産・ホテル事業です。

海外からの観光客の回復が見込めない中ではホテルの需要回復は絶望的ですし、駅ビルなどの商業施設に入居している飲食店は、感染対策が大変なことと、客足が戻らないことで、すでに多くの飲食店が廃業を進めています。

そのため、空きテナントが増えていくため、不動産業全体が今後大きく影響を受けることは避けられないでしょう。

 

3、JR東日本の将来性は?新型コロナを乗り切れるのか?

旅客業界は、一にも二にも新型コロナウイルスの収束が見込めない限りは、赤字を垂れ流し続けることになりそうです。

移動そのものが感染リスクの拡大に直結してしまっている以上、新型コロナとの相性が最悪な業態と言えます。

 

また、仮にワクチンが完成したとしても、不動産・ホテル事業の回復が1番遅くなりそうです。

というのも、生産力に限りのあるワクチンは、国ごとに接種できる時期がずれますので、海外旅行客の回復は当分見込めないからです。

特にホテル業界は、オリンピック開催の期待もあって、建設ラッシュが続いて部屋数がかなり増えて余っていますので、利用者が多少回復したとしても、価格競争に巻き込まれてなかなか儲かりにくい状況が続くでしょう。

 

また、飲食店の多くは、今回のコロナで生き残れないと言われていますので、空きテナントが埋まるには時間がかかるでしょうし、家賃も値下げせざるを得ないでしょう。

「JR東日本が倒産する」ということは考えにくいですが、これまでの多角化を見直すことは避けられないため、求められる人材像も変わっていくのではないでしょうか。

 

4、まとめ

というわけで、ここまでの内容をまとめると、

  • 新型コロナの感染拡大によって、世界中の旅客業界の業績が急落し、特に航空会社では国有化の動きすら出ている
  • JR東日本もその影響を受けており、今後も長引けば、これまで進めてきたホテル・不動産事業を中心とした多角化路線を修正せざるを得なくなるだろう
  • ただし、今回の赤字は上場以来初ということもあり、財務内容はまだまだ安定しており、今年も採用活動を継続している。そのため、安定した会社への就職を希望するのであれば、有望な選択肢であることは変わりなく、むしろ競争率は激しくなるだろう

と言えるでしょう。

 

大企業は採用減。応募者は増加するので、競争は激化。

自分の何が悪いのか分からないまま、ふるい落とされるのは苦しいものです。

当時の私もそうでしたが、どこの企業からも選ばれない状況が続くと、「自分は社会から必要とされていないのではないか?」と落ち込んでしまい、なかなか抜け出せなくなります。

 

わたしはもう40過ぎのオッサンですが、東証1部上場企業で12年勤め、その後このようなメディアをいくつか運営して、嫁さん子供を養っています。

そんな20数年の経験から、分かったことがあります。

「自分の思い通りの人生を歩むためには、なるべく競争に巻き込まれてはいけない」ということです。上には上がいますからね。

 

特に就活では、自分よりもいい学歴、いい容姿、頭の回転の速さ、などを持っている人がいっぱいいます。そして、そんな人がたくさんの内定をもらってしまいます。

たった数ページのエントリーシートで、たった数分のやり取りで、採用を蹴られてしまうなんて、あまりに理不尽だと思いませんか?

 

しかし、今回の新型コロナによって、大手企業でも今後は採用数を絞ってくるのは確実ですし、学生の側も将来への不安から、大手企業への応募が増加します。

応募者数が増えれば、企業の人事担当の採用負担が増えます。

人事の方も人間ですので、あまりに大量のエントリーシートが届けば、まともに見てくれる時間的余裕もなくなります。

 

その結果、「学歴」のような分かりやすい条件で、ふるい落とされてしまう可能性が高くなるでしょう。そんな理不尽な就活が、これから数年間は続いてしまうと思います。

 

では、「学歴」以外で、なるべく「競争に巻き込まれない」で就活をするには、どうしたらいいのでしょうか?

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写真や動画も活用できるので、人事へのアピールがしやすいサービス

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本当にその会社に入社したいのか?

今年〜来年の就活は、新型コロナの影響もあってかなり厳しいと言われていますし、なるべく安定した大手企業の内定が欲しいという人も多いでしょう。

その結果、大手企業への申し込みが何千〜何万人と集中することが予想されます。似たようなエントリーシート、志望動機では、人事の目に留まる可能性が昨年以上に厳しくなってくるはずです。

 

そうすると、どうすれば希望する会社から内定がもらえるのか?

 

採用する側としても、会社に価値を提供してくれそうな人間を採用したいわけですから、

  • あなたは何をしたいのか?
  • どんな価値観を持っているのか?何を大事だと思っているのか?
  • どんなことに夢中になって取り組める人間なのか?

といった、人間的な要素を問われることになるはずです。

 

UTSUさんの「人生の目的論」は1度読む価値あり

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UTSUさんは、企業向けのソフトウェアで最大手のSAPジャパンで人事のトップをしていた方で、26歳の時に年収1億を超えるほど稼いでいた元スーパーサラリーマンです。

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この「人生の目的論」では、

  • 自分の人生の目的は何か?
  • その目的に、入社したい会社はどう役に立つのか?

といったことが明確になる方法を解説しています。

 

面接では必ず「あなたは当社で何をしたいのですか?」という質問が出てきますし、そのやり取りの中であなたの価値観は測られます。

なので、自分自身をきちんと表現するための、理論武装を行う上でとても参考になると思います。

 

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もし、就活で悩んでいるのであれば、1度目を通してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

とりあえず転職について知りたいなら

新型コロナウイルスの拡大によって、これまでの「人と人が接してきた商売」をしていた企業は、そもそも売り上げが成り立たなくなってきます。

特に、雇用調整助成金が終了する10月以降はかなり厳しくなってくると予想されます。転職市場もだんだん厳しくなっていくことでしょう。

 

ただ、そうは言っても、「今の会社でずっと働きたくない」と思う人もいるでしょう。

そんな場合には、リクナビNEXTがオススメです。

 

というのも、自分の職歴を見た企業からスカウトが来るからです。

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