東急の新卒・転職者の採用状況|事業内容と将来性について

旅客業界

(参考:wikimedia commons ,Syu2630,  東急電鉄本社)

 

「就職・転職先として、東急はアリなのか?ナシなのか?」

この記事では、あなたがこの疑問に答えを出せるように、東急の①採用状況、②事業内容、そして、③将来性について解説していきます。

 

1、東急の採用状況

(1)新卒採用

東急の過去の採用実績は以下の通りです。

 

18年 19年 20年
男性 17 26 27
女性 20 19 13
合計 37 45 40

(参考:就職四季報 2018〜2021年)

 

大卒を中心とした総合職は、毎年40名前後の採用を行なってきました。

2019年10月より持株会社に以降したことで、東急が親会社となり、電鉄事業や不動産、小売事業などを統括する会社になっています。

 

ここで採用された方は、各部門の企画・管理などを行う、いわゆるキャリア採用となります。

一方で、東急電鉄やそれ以外の東急グループ会社で採用されれば、それぞれの部門で働くことになります。

 

親会社の東急は、2021年入社の募集受付が終わっていますが、グループ会社ではまだ受け付けている会社もあります。

興味のある方はこちらからチェックしてみてください。

 

東急グループ会社の募集はこちら

 

(2)中途採用

東急では、中途採用も引き続き行なっています。

 

募集職種はかなり幅広いので、他業種からの転職も可能性ありです。転職を検討されている方は、一度募集要項のチェックをお勧めします。

 

東急グループの中途採用はこちら

 

2、東急の事業の現状

(1)4−6月決算は大赤字

新型コロナウイルス によって、東急は過去最大のピンチに追い込まれています。

今年4〜6月の決算を見てみると、本業の儲けである営業利益は157億円の赤字と、上場以来初の赤字となっており、かなり大変なことになっています。

 

東急の2020年第一四半期決算

(参考:東急 決算短信)

 

特に交通(電鉄事業)が201億円の減益、ホテル・リゾート事業が116億円の減益と、大きく影響を受けているのが分かります。

 

新型コロナで移動や旅行の自粛が続いているため、その影響をモロに受けているという状況です。

 

(2)各セグメントの売り上げ推移

では、「それぞれの事業が、どのような利用状況なのか?回復傾向にあるのか?」について、詳しく見ていきましょう。

 

①電鉄事業

電鉄事業は、緊急事態宣言があった4〜5月を底に徐々に戻りつつありますが、6月時点でも3割減となっています。

特に気になるのが、定期券収入の回復が鈍いことです。

 

東急電鉄の月次売り上げ

(参考:東急 決算短信)

 

大企業やIT企業を中心にリモートワーク の波が広がっていることもあって、毎日通勤をする人の絶対数が減ってきている可能性があります。

 

これは、仮に新型コロナが完全に収束したとしても戻らないことを示します。新型コロナの収束までまだ数ヶ月〜1年単位でかかりそうですので、それまでの減収状況も気になるところですが、長期的に見ても、これまでの電鉄ビジネスが元通りに戻ることはないのではないでしょうか。

 

②百貨店事業

緊急事態宣言で最も影響を受けたのが百貨店事業です。営業自粛の影響を受け、4〜5月は8割近くの減収となっていました。

 

東急百貨店の月次売り上げ

(参考:東急 決算短信)

 

緊急事態宣言が解除されたことで、6月は回復傾向にありますが、それでも8割程度の戻り方であり、百貨店事業の上顧客である高齢者が、感染リスクを怖がって戻り切れていないものと思われます。

それに加えて、海外からのインバウンド需要が消滅していますので、コロナ前の7〜8割の売り上げを前提に利益を上げるように事業体制の再構築が必要となりそうです。

 

③東急ストア事業

高価格帯の百貨店事業は難しい状況ですが、その反面、スーパー事業は堅調に推移してきました。

 

東急ストアの月次売り上げ

(参考:東急 決算短信)

 

不要不急の外出自粛によって、外食が手控えられたため、自宅で過ごす時間が増えたことで、スーパーを利用する人が増えたものと思われます。

 

④ホテル事業

売り上げの戻り方が絶望的なのが、ホテル事業です。6月に入ってからも、前年比2割以下の売り上げとなっています。

 

東急ホテルの月次売り上げ

(参考:東急 決算短信)

 

緊急事態宣言が解除されて以降も、東京を中心に感染拡大のニュースが盛んにされていたため、東京への出張、旅行を控える動きが続いていたのでしょう。

また、今年のオリンピック開催を見込んで、多くのホテル事業者が新しくホテルを開業させてきたこともあって、東京のホテルの部屋数はあまり気味になっていることも追い討ちをかけています。

 

3、東急の将来性は?新型コロナを乗り切れるのか?

新型コロナウイルスの収束が見込めない限りは、赤字を垂れ流し続けることになりそうです。

東急は、電鉄事業を中核にして、沿線周辺の不動産開発を行ってきたこともあって、多角化は進めてきたものの、ほとんどの事業が新型コロナの悪影響を被っています。

 

特に海外からの観光客の戻りは、ワクチンの普及が進まない限り難しいでしょうから、1年単位で時間がかかるでしょうから、ホテル事業のように赤字を垂れ流し続ける事業も出てくるでしょう。

 

そのため、これまでの多角化の見直しが進むと思われます。どの事業を残し、どの事業から撤退するか、という判断を迫られるのです。

現在は、どの業界でもデジタル化を進めることで生き残りを図ろうとしていますが、東急が手掛けている事業の多くが、実際に来てもらわないと売り上げが立たない事業となっています。

おそらく、各事業の経費圧縮で時間を稼いで、なんとか新型コロナからの回復を待つ、という方針を取りそうな気がします。

 

4、まとめ

というわけで、ここまでの内容をまとめると、

  • 新型コロナの感染拡大によって、世界中の旅客業界の業績が急落しており、東急もその影響を受けている。今後も長引けば、これまで進めてきたホテル・不動産事業を中心とした多角化路線を修正せざるを得なくなるだろう
  • ただし、今回の赤字は上場以来初ということもあり、財務内容はまだまだ安定しており、今年も採用活動を継続している。そのため、安定した会社への就職を希望するのであれば、有望な選択肢であることは変わりなく、むしろ競争率は激しくなるだろう

と言えるでしょう。

 

大企業は採用減。応募者は増加するので、競争は激化。

自分の何が悪いのか分からないまま、ふるい落とされるのは苦しいものです。

当時の私もそうでしたが、どこの企業からも選ばれない状況が続くと、「自分は社会から必要とされていないのではないか?」と落ち込んでしまい、なかなか抜け出せなくなります。

 

わたしはもう40過ぎのオッサンですが、東証1部上場企業で12年勤め、その後このようなメディアをいくつか運営して、嫁さん子供を養っています。

そんな20数年の経験から、分かったことがあります。

「自分の思い通りの人生を歩むためには、なるべく競争に巻き込まれてはいけない」ということです。上には上がいますからね。

 

特に就活では、自分よりもいい学歴、いい容姿、頭の回転の速さ、などを持っている人がいっぱいいます。そして、そんな人がたくさんの内定をもらってしまいます。

たった数ページのエントリーシートで、たった数分のやり取りで、採用を蹴られてしまうなんて、あまりに理不尽だと思いませんか?

 

しかし、今回の新型コロナによって、大手企業でも今後は採用数を絞ってくるのは確実ですし、学生の側も将来への不安から、大手企業への応募が増加します。

応募者数が増えれば、企業の人事担当の採用負担が増えます。

人事の方も人間ですので、あまりに大量のエントリーシートが届けば、まともに見てくれる時間的余裕もなくなります。

 

その結果、「学歴」のような分かりやすい条件で、ふるい落とされてしまう可能性が高くなるでしょう。そんな理不尽な就活が、これから数年間は続いてしまうと思います。

 

では、「学歴」以外で、なるべく「競争に巻き込まれない」で就活をするには、どうしたらいいのでしょうか?

オススメは「オファーボックス」です。

 

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本当にその会社に入社したいのか?

今年〜来年の就活は、新型コロナの影響もあってかなり厳しいと言われていますし、なるべく安定した大手企業の内定が欲しいという人も多いでしょう。

その結果、大手企業への申し込みが何千〜何万人と集中することが予想されます。似たようなエントリーシート、志望動機では、人事の目に留まる可能性が昨年以上に厳しくなってくるはずです。

 

そうすると、どうすれば希望する会社から内定がもらえるのか?

 

採用する側としても、会社に価値を提供してくれそうな人間を採用したいわけですから、

  • あなたは何をしたいのか?
  • どんな価値観を持っているのか?何を大事だと思っているのか?
  • どんなことに夢中になって取り組める人間なのか?

といった、人間的な要素を問われることになるはずです。

 

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「あなたはこの会社で何をしたいのですか?」という質問に自信を持って答えられないために落とされ続けました。

ぶっちゃけ、「自分のやりたいこと」なんてないと思ってましたし、そんなことを深く考えたことも、「どう考えていけばいいか?」もわかりませんでしたからね。

(結局、「やる気」だけが求められた証券営業に飛び込んだわけですが(笑))

 

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転職を検討するなら

新型コロナの影響もあって、IT業界や小売、金融などの数少ない好調な業界に対して、売り上げが大きく減少している業界の方が多い状況です。

例えば、「プログラミングスクール 転職」といったキーワードでyoutubeで検索すると、かなり厳しい内容の動画がたくさん出てきます。

この方の動画が、13万回以上とかなり再生回数も多く、とても現実的な話をしてくれています↓

 

プログラマーに転職するな!30代未経験から転職は無理ゲー
あんまさ:法人フリーランスエンジニア個人開発したアプリが累計800万ダウンロードMAU70万人、アプリの不労収入でセミリタイアしてます

 

好調だと思われているIT業界でもこれですから、転職については、かなり慎重に考えた方がいいでしょう。

ですが、今まさに厳しい業界で働いていたり、メンタル的にきつい会社で勤めているなど、転職を考えたい人もいますよね。

そんな方のために、現実的な選択肢をご紹介します。

 

①(20代)他業種を希望するなら、第二新卒

20代の転職であれば、第二新卒扱いでの採用応募に申し込むのもありでしょう。

大手企業でも、採用ページの中で第二新卒でも応募を受け付けているところもあります。地道に企業のHPをチェックしつつ、興味のある業界へ再度、就活を行なってみてはいかがでしょうか。

 

②(20代)フリーターや学歴に自信がないなら

第二新卒での応募に自信がないのであれば、未経験でも正社員採用が可能な企業を紹介してもらえる「就職ショップ」がオススメです。

 

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こちらのサービスは、人材紹介大手のリクルートが運営しており、登録企業が8,000社以上もあるので、条件に合う企業が探せるかもしれません。

 

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また、他業種への転職を成功させるには、それまでの実績をきちんとその企業でも発揮できる、ということをきちんと説明できなければいけません。

しかし、そのような抽象化の作業は、自分だけでするのはかなり難しいものです。そのため、転職エージェントへの相談を通じて、アドバイスをもらうのは1つの方法ですね。

 

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