JR東海の新卒・転職者の採用状況|事業内容と将来性について

旅客業界

(参考:wikimedia commons ,星空の川に,  313系+313系+211系)

(本ページはプロモーションが含まれています。該当するサービスには、【PR】と表記しております)

 

「就職・転職先として、JR東海はアリなのか?ナシなのか?」

この記事では、あなたがこの疑問に答えを出せるように、JR東海の①採用状況、②事業内容、そして、③将来性について解説していきます。

 

1、JR東海の採用状況

(1)新卒採用

JR東海の過去の採用実績は以下の通りです。

 

18年 19年 20年
総合職 90 101 90
アソシエイト職 27 22 30
プロ職 636 741 750
合計 753 864 870

(参考:就職四季報 2018〜2021年)

 

大卒を中心とした総合職は、毎年90〜100名前後の採用を行なってきました。

アソシエイト職とは、いわゆるエリア限定の事務職ですね。プロ職は、鉄道部門の専門職です。

毎年全体で700〜800名規模での採用を行っています。

 

しかし、今年起こった新型コロナウイルスの感染拡大によって、旅客業界は大きなダメージを受けています。

全世界でロックダウン(封鎖)と、渡航制限がされたことによって、海外からの旅行者もほとんど来なくなりましたし、県外への移動も「自粛」が広がり、新幹線の利用者も激減しているのが現状です。

 

そのため、JALやANAなどの航空会社では、2021年入社の新卒採用が中止となっていますが、JR東海では採用中止にはしないようです。(すでに募集は打ち切っていますが)

 

(2)中途採用

JR東海では、中途採用は行っていません。

 

2、JR東海の事業の現状

(1)4−6月決算は大赤字

新型コロナウイルス によって、JR東海は過去最大のピンチに追い込まれています。

今年4〜6月の決算を見てみると、本業の儲けである営業利益は836億円の赤字とかなり大変なことになっています。

 

JR東海の4−6月売り上げ推移

(参考:JR東海 決算説明会資料)

 

また、月次の利用状況を見てみると、新幹線・在来線の利用状況が7月時点でも2〜3割とほとんど回復していませんし、毎年帰省ラッシュで混雑するお盆時期においても、3割程度の利用状況のようです。

(参考:日経新聞「お盆休み終盤も混雑なし 感染警戒で帰省手控え」)

 

JR東海の月次利用状況

(参考:JR東海 月次利用状況)

 

JRタカシマヤなどの商業施設は8割程度まで回復していますが、出張による移動自粛が続いていることもあり、新幹線・ホテルともに厳しい状況が続きそうです。

 

3、JR東海の将来性は?新型コロナを乗り切れるのか?

旅客業界は、一にも二にも新型コロナウイルスの収束が見込めない限りは、赤字を垂れ流し続けることになりそうです。

移動そのものが感染リスクの拡大に直結してしまっている以上、新型コロナとの相性が最悪な業態と言えます。

 

これまでJR各社の中では、JR東海が収益性の高い新幹線事業を持っていることもあり、上場しているJR東・西に比べて、株価的にも高い評価を得てきました。

しかし、今回の新型コロナは、まさにこのドル箱となる新幹線事業に大きな影響を与えています。

JR東や西では、通勤・通学による定期券収入の落ち込みがあまりなく、新幹線事業が大きく減少していることからも、新型コロナの長期化によって、最も影響を受ける鉄道会社がJR東海と言えます。

 

また、現在は商業施設の売り上げが回復傾向にあるものの、飲食店を中心に全国的に廃業が進んでいる状況を考えると、今後は不動産テナントで稼ぐ百貨店業界も厳しくなっていくものと予想されます。

そのため、今後はなるべくキャッシュの流出を防ぐべく、あらゆる面から費用削減に乗り出すことになりそうですので、採用も新規事業への投資も控えめになっていくのではないでしょうか。

 

4、まとめ

というわけで、ここまでの内容をまとめると、

  • 新型コロナの感染拡大によって、世界中の旅客業界の業績が急落し、特に航空会社では国有化の動きすら出ている
  • JR東海もその影響を受けており、今後も長引けば、これまで進めてきたホテル・不動産事業を中心とした多角化路線を修正せざるを得なくなるだろう
  • ただし、今回の赤字は上場以来初ということもあり、財務内容はまだまだ安定しており、今年も採用活動を継続している。そのため、安定した会社への就職を希望するのであれば、有望な選択肢であることは変わりなく、むしろ競争率は激しくなるだろう

と言えるでしょう。

 

大企業は採用減。応募者は増加するので、競争は激化。

自分の何が悪いのか分からないまま、ふるい落とされるのは苦しいものです。

当時の私もそうでしたが、どこの企業からも選ばれない状況が続くと、「自分は社会から必要とされていないのではないか?」と落ち込んでしまい、なかなか抜け出せなくなります。

 

わたしはもう40過ぎのオッサンですが、東証1部上場企業で12年勤め、その後このようなメディアをいくつか運営して、嫁さん子供を養っています。

そんな20数年の経験から、分かったことがあります。

「自分の思い通りの人生を歩むためには、なるべく競争に巻き込まれてはいけない」ということです。上には上がいますからね。

 

特に就活では、自分よりもいい学歴、いい容姿、頭の回転の速さ、などを持っている人がいっぱいいます。そして、そんな人がたくさんの内定をもらってしまいます。

たった数ページのエントリーシートで、たった数分のやり取りで、採用を蹴られてしまうなんて、あまりに理不尽だと思いませんか?

 

しかし、今回の新型コロナによって、大手企業でも今後は採用数を絞ってくるのは確実ですし、学生の側も将来への不安から、大手企業への応募が増加します。

応募者数が増えれば、企業の人事担当の採用負担が増えます。

人事の方も人間ですので、あまりに大量のエントリーシートが届けば、まともに見てくれる時間的余裕もなくなります。

 

その結果、「学歴」のような分かりやすい条件で、ふるい落とされてしまう可能性が高くなるでしょう。そんな理不尽な就活が、これから数年間は続いてしまうと思います。

 

では、「学歴」以外で、なるべく「競争に巻き込まれない」で就活をするには、どうしたらいいのでしょうか?

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本当にその会社に入社したいのか?

今年〜来年の就活は、新型コロナの影響もあってかなり厳しいと言われていますし、なるべく安定した大手企業の内定が欲しいという人も多いでしょう。

その結果、大手企業への申し込みが何千〜何万人と集中することが予想されます。似たようなエントリーシート、志望動機では、人事の目に留まる可能性が昨年以上に厳しくなってくるはずです。

 

そうすると、どうすれば希望する会社から内定がもらえるのか?

 

採用する側としても、会社に価値を提供してくれそうな人間を採用したいわけですから、

  • あなたは何をしたいのか?
  • どんな価値観を持っているのか?何を大事だと思っているのか?
  • どんなことに夢中になって取り組める人間なのか?

といった、人間的な要素を問われることになるはずです。

 

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「あなたはこの会社で何をしたいのですか?」という質問に自信を持って答えられないために落とされ続けました。

ぶっちゃけ、「自分のやりたいこと」なんてないと思ってましたし、そんなことを深く考えたことも、「どう考えていけばいいか?」もわかりませんでしたからね。

(結局、「やる気」だけが求められた証券営業に飛び込んだわけですが(笑))

 

ですが、あの当時にこの本に出会えていたら、多分もっとマシな会社人生を送れていたんじゃないかなあと思います。

まだ「自分が何をしたいのか?」がわからない人、自信がない人は、こちらの本を読んでじっくり考えてみてはいかがでしょうか?

 

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転職を検討するなら

新型コロナの影響もあって、IT業界や小売、金融などの数少ない好調な業界に対して、売り上げが大きく減少している業界の方が多い状況です。

例えば、「プログラミングスクール 転職」といったキーワードでyoutubeで検索すると、かなり厳しい内容の動画がたくさん出てきます。

この方の動画が、13万回以上とかなり再生回数も多く、とても現実的な話をしてくれています↓

 

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好調だと思われているIT業界でもこれですから、転職については、かなり慎重に考えた方がいいでしょう。

ですが、今まさに厳しい業界で働いていたり、メンタル的にきつい会社で勤めているなど、転職を考えたい人もいますよね。

そんな方のために、現実的な選択肢をご紹介します。

 

①(20代)他業種を希望するなら、第二新卒

20代の転職であれば、第二新卒扱いでの採用応募に申し込むのもありでしょう。

大手企業でも、採用ページの中で第二新卒でも応募を受け付けているところもあります。地道に企業のHPをチェックしつつ、興味のある業界へ再度、就活を行なってみてはいかがでしょうか。

 

②(20代)フリーターや学歴に自信がないなら

第二新卒での応募に自信がないのであれば、未経験でも正社員採用が可能な企業を紹介してもらえる「就職ショップ」がオススメです。

 

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また、他業種への転職を成功させるには、それまでの実績をきちんとその企業でも発揮できる、ということをきちんと説明できなければいけません。

しかし、そのような抽象化の作業は、自分だけでするのはかなり難しいものです。そのため、転職エージェントへの相談を通じて、アドバイスをもらうのは1つの方法ですね。

 

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