【2018年度】人手不足・人手あまりの職業ランキング

群衆 仕事

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この記事では、人手不足または人手が余っている職業のランキングをご紹介します。

ここ数年は、人手不足で売り手市場と言われている就職・転職市場ですが、詳しく内容を見てみると、職業によってかなり大きく偏っているのが現状です。

 

そこで、この記事では、ハローワークの集計をもとに厚生労働省が発表している「一般職業紹介状況」を元に、人手が余っている職業、足りない職業のランキングと、その傾向について解説していきます。

 

1、職業ごとの求人倍率ランキング

・新規求人倍率:1ヶ月間に新しくあった求人数 ÷ 1ヶ月間に新しくあった求職者数

・パート採用を除く

 

職種具体例新規求人倍率①新規求職者数②就職者数就職率(②÷①)
建設躯体工事とび工、解体工13.376212345056%
保安警官、警備員9.47225041674574%
建築・土木・測量技術者設計士、現場監督8.4277511016437%
医師、歯科医師、獣医師、薬剤師8.14488691019%
建設大工、左官、配管工6.7118277941752%
生活衛生サービス美容師、クリーニング6.6817192460427%
土木土木工事、舗装工事の作業員6.11263671337251%
外勤事務NHK、新聞の集金6.04463581126%
電気工事送電線、携帯電話基地局の作業員5.214628649044%
機械整備・修理修理工5.12258061164045%
採掘採鉱作業員5.0721116076%
販売類似リサイクル店員5.064291141733%
運輸・郵便事務郵便窓口、駅改札員4.823972328783%
包装シール貼り付け、包装作業員4.6329483579121%
情報処理・通信技術者ソフトウェア開発者4.445340786917%
介護サービス介護士4.331132845691950%
社会福祉の専門的職業保育士、ケアマネージャー3.98771594106753%
金属材料製造、金属加工、金属溶接・溶断製銑工、鋳物工3.98533013763471%
開発技術者自動車設計3.9518233425823%
接客・給仕ウェイター、フロント3.92541271270424%
医療技術者レントゲン技師、理学療法士3.8927289876432%
飲食物調理調理人3.83703202835240%
自動車運転バス、トラック運転手3.64998655186852%
保健医療サービス看護助手、歯科助手3.5218111650576%
その他の技術者下水処理技術者3.312792128246%
製品検査
(金属除く)
化学製品、食品の検査工3.086111431071%
保健師、助産師、看護師3.06838533322340%
商品販売コンビニ店長、レジ3.051148252460021%
その他の保健医療栄養士、マッサージ師2.9828011871131%
製品検査
(金属)
金属製品の検査工2.854906319165%
定置・建設機械運転発電所の保守員、ボイラー技士2.76257721106443%
生産関連事務出荷事務員2.73215311280960%
機械検査機械の検査工2.727153329646%
営業ルートセールス、訪問営業2.71323233199424%
清掃清掃員2.57298781766759%
生産設備制御・監視
(金属除く)
化学製品、食料品のオペレーター2.528239516063%
管理的職業国会議員、会社役員2.4516156378223%
製品製造・加工処理
(金属除く)
化学繊維工、医薬製品工2.33933925555060%
全職業の平均2.07311877889657529%
生産設備制御・監視
(金属)
金属製品のオペレーター2.035528222740%
農林漁業1.92232691114448%
生産関連・生産類似塗装工、アニメーター1.9234005782423%
運搬郵便、引っ越し、商品配達員1.91964683979941%
その他のサービスツアコン、モデル1.8921596615429%
家庭生活支援サービス家事代行1.8654420538%
その他の輸送車掌、フォークリフト運転手1.5716492513131%
生産設備制御・監視(機械組立)自動車、印刷機械1.415969141924%
営業・販売関連事務信用調査、査定事務員1.37599641794730%
居住施設・ビル等の管理マンション管理人1.2616383555134%
会計事務会計事務員、銀行窓口1.21529871903936%
鉄道運転地下鉄、モノレール運転手1.132744818%
機械組立自動車、機械組み立て1.11907641875521%
その他の専門的職業カウンセラー、塾講師1.1760131145415%
事務用機器操作オペレーター、データ入力0.978350202024%
製造技術者0.9542218449511%
船舶・航空機運転船長、航海士0.814195914%
美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者イラストレーター、WEBデザイナー0.7634723412812%
一般事務コールセンター、事務員0.5875731315098820%
その他の運搬・清掃・包装等スーパーの品出し、ゴミ分別作業員0.39220334197939%

 

ここからは、就職者数の多い職種について、個別に解説していきます。

 

2、ランキング上位の職業は、なぜ倍率が高いのか?

1位:建設躯体(くたい)工事

1位は、ビルやマンションなどの建設物を建てたり、解体する仕事です。

オリンピック期待によるホテル建設や、低金利を追い風にタワーマンションが駅周辺でそこかしこで建てられていますが、人手が足りず、絶えず求人が出ている状況なんですね。

 

また、建設作業員の年齢を見ると、3割以上が55歳以上、20代はわずか1割程度と、今後10年でかなりの減少が予想されています。

 

若い人は建設業で働きたがらない

建設業従事者の年齢別人員数

(参考:国土交通省 建設業および建設工事従事者の現状)

 

そのため、求人倍率が高止まりしていますし、平均年収も増加傾向にあります。

例えば、高所の足場作りや、高所での重量物を運ぶ「とび工」では、この5年間で年収420万円程度まで増加をしています。(平均年齢41.8歳)

 

この5年間で約50万円増加

とび工の平均年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

また、3位の「建築・測量・土木技術者」、5位の「建設(左官・大工など)」、7位の「土木(土木工事・舗装工事)」など、建設関係の仕事が足りず、上位に食い込んでおり、いずれの職種も給料は増加しています。

 

2位:保安

保安とは、警察官や自衛官などの公務員や、建設工事の警備員などの民間職も含めた職業分野です。

もちろん、財政事情もあって公務員は減少傾向ですので、求人倍率が高いのは民間の警備職です。

 

建設工事が増えていることから、警備員もセットで求人が増えているんですね。

 

警備員の給料も増加傾向

警備員の平均年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

警備員の年収は300万円超ととび工と比べると低いですが、力仕事ではないため、平均年齢は51.9歳と比較的高齢でも働ける仕事なので、就職率も74%と高いのが特徴です。

逆を言えば、高齢になると仕事が限られてくるため、警備員を選ぶ人が多いのでしょう。

 

4位:医師、歯科医師、獣医師、薬剤師

医師や薬剤師も人手不足のようです。

特にお医者さんは、急性期病院(救急病院)や外科などの忙しいところでも、比較的時間に余裕が持てる眼科や皮膚科でも診療報酬が同じため、急性期病院や外科のなり手がおらず、かなり人材のミスマッチが起こっています。

 

そのため、求人倍率が8倍以上と高い割には、全体の求職数の19%ほどしか就職できない状況となっています。

 

医者の平均年収は、40.9歳で1,100〜1,200万円

医者の平均年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

6位:美容師

美容師や理容師の仕事も求人が多いですね。

特に美容師は、1人前になるまでに3年ぐらいかかりますし、年収も低めなので、応募する人が少ないのでしょう。

 

その一方で、理容室・美容室の数を見てみると、理容室は年々減少していますが、美容室は逆に増加しています。

 

 

美容室・理容室の店舗数

(参考:厚生労働省 衛生行政報告例)

 

その理由は、QBハウスなどの格安カットのお店が増えているからでしょう。

 

QBハウスは、カットだけの商売ですから、美容師でも理容師でもなることができます。どちらも採用しているようですが、美容師7:理容師3の割合なので、新規出店では美容室として出店するケースが多いのでしょう。

他の格安カットのお店も事情は似たような状況でしょうから、美容室の増加は格安カットの店舗が増えているのが理由と考えて間違いなさそうです。

 

理容師・美容師の年収も300万円を超えてきた

理容師・美容師の年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

9位:電気工事

電気工事士

 

電気工事士とは、発電所や電線の工事からエアコンの設置まで、電気が関係する工事を行う職業です。

太陽光発電や蓄電池、電気自動車の充電設備などの工事が増えていますし、団塊の世代が退職したことで、人手が一気に足りなくなっているのです。

 

そのため、求人倍率も5倍を超え、年収も40歳ぐらいで500万円弱まで上昇しています。

 

電気工事士の年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

10位:機械整備・修理

自動車整備工

 

具体的には、自動車整備工や機械の修理工の方が当てはまります。

特に多いのが自動車の整備工で、こちらも人手不足となっています。

 

というのも、国内の乗用車の保有台数は現在も増え続けており、その修理のために人手が必要なんですよね。

自動車の保有台数

(参考:日本自動車工業会)

 

ところが、若い人を中心に「クルマ離れ」が進んでいるため、自動車整備士を希望する人も年々減少しているのです。

 

自動車整備士の専門学校生は、年々減少傾向

自動車整備の専門学校への入学状況

(参考:国土交通省 自動車局)

 

また、団塊の世代がゴソッと抜けてしまったため、慢性的な人手不足が続いており、求人倍率も5倍以上と高めで推移しているんですね。

団塊の世代が75歳以上になることで、社会保障費が跳ね上がる2025年問題が話題となりますが、その頃には団塊の世代を中心に自動車を手放す人も減るでしょうが、今後5〜6年ぐらいは人手が足りないことで悩む業界と言えそうです。

 

自動車整備工の年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

そのため、自動車整備士の仕事も小幅ではありますが、年収が上昇傾向にあります。

 

16位:介護士

介護士も人手不足ってよく聞きますよね。

あまりに給料が安い割に重労働なので、なり手がいないという話を聞くと思います。

 

ですが、徐々にですが介護士への報酬も引き上げられており、年収は増加傾向にあります。それでも、他の業種に比べて給料が低いため、求人倍率も高いままなのが現状です。

 

介護士の年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

そもそも、介護士が不足していると言っても、介護士の数は増え続けているのです。

 

介護士の数は、年々増え続け183万人もいる

介護士の数

(参考:内閣府 高齢化の状況)

 

ですが、それ以上に要介護に認定された高齢者が増えているため、手が回らない状況なんですね。

特に2025年ごろには団塊の世代が75歳以上の後期高齢者に突入しますので、その頃になると介護サービスを受けられない人が続出することになりそうです。

 

要介護の人数

(参考:内閣府 高齢化の状況)

 

その一方で、今年の10月から勤続10年以上の介護士は、月8万円加算される制度が始まります。対象となる介護士は、他の業種平均と同程度の年収440万円程度になる見込みです。

これによって、ベテランクラスの介護士の離職が止まれば、人手不足もある程度解消されていくかもしれません。

 

3、ランキング下位の職業は、なぜ倍率が低いのか?

今後は逆に求人倍率が低い業種について、その理由を解説していきます。

 

求人倍率0.58倍:一般事務

この職種は、コールセンターのオペレーターや、会社の給与計算、受付・秘書、企画部・総務部のスタッフなど、かなり幅広いです。

いわゆる本社の「内勤」と言われる人たちが多く、特に資格も必要がないことから、人気職種となっています。

 

ですが、最近は大手企業や自治体などで「RPA」と呼ばれる、事務の自動化システムが導入されており、それまで紙の書類でやり取りしていた手続きの多くで電子化が進んでいます。

そのため、一般事務の仕事がかなり少なくなっているんですね。

 

具体的には、

  • 銀行(税務書類、融資のための稟議書の自動作成)
  • リース会社(案件情報の自動入力)
  • 不動産会社(経費精算の自動入力)
  • 食品会社(卸売会社からの販売報告書の自動入力)

など、それまで各部署、他社からの報告書、注文書などの各種データを1つのデータベースに転記・入力して管理する必要がありましたが、そのような作業が自動化できるようになっています。

 

そのため、必要とされる一般事務員が減り、本社のスリム化、効率化が進められているので、求人倍率が低下しているんですね。

 

求人倍率:0.76倍:美術家、デザイナー、写真家、映像撮影者

この分野には、WEBデザイナーやイラストレーターも含まれます。

フリーランスで働いている人が多く、外注する性質の仕事が多いため、自社で採用しようという会社が少ない傾向にあります。

 

デザイナーの年収

(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

求人倍率1.1倍:その他専門的職業

この分野の職業は、個人教師、塾・予備校講師、カウンセラーなどが当てはまります。

特に塾講師・予備校講師は、学生が減っていることや、一流講師の動画を配信するサテライト授業などが広まっているため、あまり人手がいらなくなっているようです。

また、youtubeで教科書の解説をしている動画もたくさん見つかりますから、やる気のある生徒であれば、塾に行かなくても勉強できる環境が整ってきています。

 

実際に年齢別の人口を見てみると、今の中学生の数は、現在の高校生の数よりも20万人ぐらい少ないですし、今後はさらに減っていきます。

そのため、お客さんを呼べる一流の講師は引っ張りだこになるでしょうが、そうでない講師に対する需要は減っていくはずです。

 

年齢別人口

(参考:総務省統計局 人口推計)

 

そのため、平均年収はほぼ横ばいが続いています。

 

塾講師の年収(参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査)

 

ただし、2020年からは大学受験のルールが変わり、これまでのマークシート方式から考える力を求められる記述式へと変わります。

つまり、論文添削のスキルが問われることになるため、マンツーマンで文章の書き方を教えてもらうニーズが増えてくるはずです。

 

そのため、今後は塾講師に対するニーズが、今よりも盛り上がってくる可能性がありますね。

 

4、まとめ

というわけで、人手が足りない職種、余っている職種について解説してきました。

 

全体的な傾向としては、

  • 不動産、介護、ITやロボットではできない賃金の安い仕事では、人手が足りない
  • 子供相手の塾講師、ITやロボットでもできる仕事では、人手があまり気味

と言えるでしょう。

 

大企業は採用減。応募者は増加するので、競争は激化。

自分の何が悪いのか分からないまま、ふるい落とされるのは苦しいものです。

当時の私もそうでしたが、どこの企業からも選ばれない状況が続くと、「自分は社会から必要とされていないのではないか?」と落ち込んでしまい、なかなか抜け出せなくなります。

 

わたしはもう40過ぎのオッサンですが、東証1部上場企業で12年勤め、その後このようなメディアをいくつか運営して、嫁さん子供を養っています。

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応募者数が増えれば、企業の人事担当の採用負担が増えます。

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その結果、「学歴」のような分かりやすい条件で、ふるい落とされてしまう可能性が高くなるでしょう。そんな理不尽な就活が、これから数年間は続いてしまうと思います。

 

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